体育祭！
心配された天気もよそに、さわやかな秋晴れとなった１０月１２日。
無事に体育祭を行うことが出来ました。
今年も西中伝統、全校円陣からスタート！
今年は青軍、紅軍ともに一歩も譲らない白熱した試合でした。
本番はもちろん、練習を通して見ても、
上級生が下級生の面倒を本当によく見ます。
「次移動だよ」「○○くん、こっちだよ」「えらいけど今頑張ろう」
など、自然と声をかけます。
きっと自分たちもそうやって先輩にお世話になったり、励ましてもらった経験があるから
自然と出来るのですね。西中の素敵な伝統です。
そして最も盛り上がったのは今年２回目となる応援合戦。
今年は応援団のみの「演舞」を加え、さらにパワーアップしました。
紅軍 「力強い応援」をテーマに、キレやスピード感を特に極めました。「カッコイイ！」の一言！
紅軍は動きの多い「動」の演舞に挑戦。
青軍 「美しい応援」をテーマに、指先から高さまで揃えることに力を入れました。みなで一心同体となった応援です。
青軍はみなで一つの動きを作りました。「静」の演舞です。
結果は４－３で紅軍の勝ち。
結果こそ紅軍でしたが、本当に両軍とも完成度が高く甲乙つけがたいものでした。
どちらの軍も終わった後は涙する姿が・・・
もちろん涙の意味は違いますが、懸けてきた思いは同じ。
それほど一生懸命になれた、というところに価値があるのではないでしょうか。
「悔しさ」も「勝利の喜び」も次は１，２年生が引き継いで
来年はもっとパワーアップしたものを作ってくれるのでしょうね。
今年は総合優勝も紅軍。
しかし、この体育祭を通してたくさんの「笑顔」「涙」、そして「思いやる姿」等、
本当によい姿をたくさん見ることが出来ました。
そしてやはり西中は「先輩後輩の仲が良い」！
以前に誰かが言っていました。
「練習は本当に辛いけど、体育祭当日は最高に楽しい！」
今年もその言葉がピッタリの体育祭でした。