西中VOICE

河川実習!3年A組、河川調査隊!

この日3年生は、理科行事の河川実習に行ってきました。場所は可児郡御嵩町です。

川には水の流れによって多様な環境が生まれます。川岸が岩なのか、コンクリートなのか、植物の根なのか。川底が砂、石、落ち葉の堆積物なのか。水深は?流速は?など、それぞれの環境によって生育する生物が異なります。採集した生物から、調査した河川の環境を調べるという目的で行いました。

DSCN7651まずは川の様子を観察。今まで何となく見ていた川も、じっくり見てみると瀬や淵、川底、色々な環境があることが分かります。次に水質調査。水温、COD、流速を測定します。水温は15℃前後。水はひんやりしていて気持ちよかったです。

 

 

DSCN7653最後は生物調査。網を下流で待ち構えながら、上流で生き物を刺激して追い込みます。網をのぞき込んでみると、動くものが!

魚類や甲殻類をはじめ、約35種類の生物を確認する事ができました。

 

 

DSCN7662生徒たちは、体長1㎝足らずのカゲロウやトビケラなどをピンセットで採集していきました。その顔つきはとても真剣で、粘り強く観察していました。探究心、好奇心を持って取り組めました。

採集した生物をもとに環境評価をレポートにまとめたいと思います。

 

 

 

 





























































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