2016年09月17日（土）

西華祭の財産を体育祭へ

学年の枠を超えてみんなで作り上げた西華祭。部門ごとの振り返り集会では感極まって涙する子もいました。共に汗して取り組んだ時間が結実した西中の財産です。
でも、その余韻に浸る間もなく、翌日からは体育祭に向けた取り組みへとシフト。まだまだ容赦ない暑さに顔をゆがめながらも、辛さに負けないで一緒に頑張る西中の体育祭です。各クラスを紅軍、青軍の２つに分け、縦割り集団を形成されます。先頭に立つのは応援団。身体を動かすことが得意な子ばかりではありません。一生懸命にやっても上手くいかないことだってあります。西中の体育祭を知らない１年生にとっては、状況がつかめないことも少なくありません。それでも、指示や思いやりの言葉をかける上級生、そんな上級生の姿を見て必死に行動する１年生の姿に、見ている私たちも心が温かくなります。西華祭とは違った財産が生み出されるのでは、そんなことを期待しています。

今日まで約１０日間、朝や放課後の時間を利用して練習をしてきました。昨日は応援合戦の中間審査、今日はつないダッシュ（１０人１１脚）の対抗戦がありました。勝って喜び、負けて悔しがる、そんな思いを学年を超えて自然に共有できる、本当にいい雰囲気です。
残念ながら、月末に行われる期末テストのため、これから約２週間は練習ができません。