2016年03月16日(水)
探究発表会 2015
自ら問いを持ち、未知に立ち向かう力は、これからの未来を生きる生徒に身につけさせたい大切な力です。本校ではそれを教育3本柱の1つ「探究力」として位置づけ、実践をしています。中学2年で「理科探究」、中学3年で「社会探究」を全員が経験し、高校1年では「理系探究」「人文探究」のどちらかを選択します。年度末にはそれを論文にまとめたり、プレゼンテーション形式で発表したり、各自が究めたことを交流する場を設けます。
今日は学年の枠を超えて高校1年生と中学3年生、中学3年生と中学2年生、中学2年生と中学1年生が交流しました。目的は次年度の探究に対して見通しを持つこと、上級生の良い発表から学ぶことです。と同時に発表者は、聞き手とのコミュニケーションを意識したプレゼンテーションが求められます。
4年前から始まった発表会。今年も有意義な機会になりました。
生徒の設定した探究テーマは様々ですが、今日は代表者が以下のテーマに基づいて発表しました。
中3社会探究
「方言の境界線を探る」 「スーパーマーケットとコンビニエンスストアの相違・共通点」
高1理系探究
「自作燃料電池」 「飛行機を速く飛ばすためには」
高1人文探究
「日本のトイレの良さを考えよう」 「なぜ英語は国際語なのか」
中2理科探究
「腕相撲が強くなるためには」 「災害時に長持ちするロウソク」 「チョコレートの溶けやすさ」 「澄んできれいな氷を作る」 「側転のスピードアップ」 「液体の飛び散り方」 「野菜シャキッ!~50℃洗いは本当に効果ある?~」 「水滴の量を少なくするには?」 「シャボン玉が膨らむ洗剤の濃度」 「音楽が与える影響」