西中VOICE

あけましておめでとうございます

H27動物学研修16あけましておめでとうございます。

今年の干支「申」は、漢書律暦志に「申堅」という言葉で用いられ、「草木が伸びきり、果実が成熟して固くなっていく状態」を表しているとされます。サルとの関わりは定かではないそうですが、実った果実をサルの群れが食べる様は、繁栄を享受するという意味で、これまた縁起の良い干支と言えますね。

ただ、植物に豊作や不作があるように、私たちが積み重ねる努力も、いつもいつも期待した成果につながるとは限りません。試験の結果、検定の合否、試合の勝敗…1つ1つの結果は、これまでに積み重ねた努力を否定するかのような冷酷さを持って示されることがあります。その度に心が折れそうになります。でも、ここが「生き方」の分かれ道です。一方はうまくいかなかったことを理由にして「あきらめる」、他方はうまくいかなかったことから「学んで再挑戦する」です。うまくいかなくても投げ出さずに粘り強く取り組む姿は、本校の建学の精神が掲げる「誠心一筋に生きる」姿に通じます。

日進月歩ならぬ秒進分歩の勢いで変化するこれからの時代、うまくいかないことは当たり前です。それを真摯に受け止め、前向きに取り組む『心』が不可欠です。これは生徒の皆さんばかりではなく、私たち大人にも言えることです。さあ、勇気を持って、強い意志を持って頑張りましょう。私たち職員も一緒に頑張ります。

みなさんにとって、そして本校を希望し4月から入学されるみなさんにとって、2016年が実り多き素晴らしい年になることを願っています。
本年もどうぞよろしくお願いします。

 





























































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