2014年10月27日(月)
カテゴリー:3つの教育の柱の取り組み
語彙・読解力検定に挑戦!
先週末に漢字検定を終えたばかりですが、11月の第2回語彙・読解力検定にもたくさんの生徒が挑戦します!
本校では教育の3本柱の1つ、「言語」とつながりを持った検定として全生徒に受験をすすめています。11月に実施される第2回の検定には1年生の希望者と2~3年生全員が受験します。2年生は4級に、3年生は3級に挑戦しますが、6月に行われた第1回検定に挑戦した子もいて、準2級に挑戦する子もいます。既に2級を取得している子もいます。
語彙・読解力検定は、2011年5月に始まったばかりの新しい検定です。「情報を正しくスピーディーにつかみとり、自分自身の考察を加えながら、わかりやすく表現豊かに発信する」 ~コミュニケーションの力は、豊かな語彙力・確かな読解力を土台として形成される~という考えのもと、「ことばの力」を測定し、高めていくことをねらっています。漢字に関する知識理解を主に問う漢字検定(正式には日本漢字能力検定)とは違い、現在世の中で話題になっている新聞語彙や読解力を問う問題が含まれています。
「ことばの力」の育成は、本校で大切にしている「言語力」に通じていますし、『天声人語』を題材にした授業も行っています。日々の学習を通して身につけた力を測る検定で、その成果を発揮してほしいと願っています。