ActiveLearn Tajiminishi
本日、多治見市バロー文化ホールにて活動発表会を行いました。
ActiveLearn Tajiminishi と題したこの発表会は、これまで親子芸術鑑賞会として行ってきた内容に、本校の教育活動「言語」「探究」の生徒発表を加えた今年度から始まった新しい学校行事です。
第Ⅰ部は親子芸術鑑賞です。
本校ギター部、筝曲部が日頃の練習の成果を発表しました。
その後で名古屋雅楽団に日本伝統の雅楽演奏を聴かせていただきました。
ワークショップでは筝曲部とギター部の代表生徒が実際に楽器で音を出す手ほどきを受けましたが、休憩時間にも名古屋雅楽団のご厚意でロビーで楽器に触れさせていただきました。演奏の合間に雅楽に関わるお話や珍しい楽器の紹介をしていただいたり、実際に楽器を触らせてもらったりと、日本文化に触れる素晴らしい機会をいただきました。
第Ⅱ部は学習発表です。
「言語」発表として、「ごみ処理費用の有料化全国導入へ」「生の価値」と題したスピーチでは自分の考えをしっかりと聴衆に訴えました。しっかりとした論理構成、体験をもとにした主張、世界を視野に入れた内容など、聴き応えがありました。
英語音読では、1年生がイソップ物語から2話 “The Wind and the Sun” “The Two Friends and the Bear” を英語らしい発音やイントネーションで朗読しました。ipadを使った音読課題を継続している成果が表れていました。
英語スピーチでは、”My Dream: To be a Voice Actor” “Why I want to be a Doctor” “Living in the USA” “To Become a Programmer” と題して自分の夢を語ってくれました。iPadを使った資料提示や豊富なジェスチャーで、話の内容を十分に理解することができました。
「理科探究」発表は、1つのテーマについて1年間実験したり、考察したことをそれぞれ発表しました。
テーマは「メントスコーラの謎」「夏に着ると一番涼しい服」「よく聞こえるびっくり糸電話」「ぬれた紙は書きやすい?」です。どの発表もしっかりとデータを蓄積し、仮説を作りながら疑問を追及する息の長い取り組みに感心しました。
「社会探究」発表は、グループで一緒に探究したことを発表しました。
テーマは「都会と田舎の人柄の違い」「ドラえもんを利用した法律学」です。発表の後には会場で聞いていた何人もの子から質問が出ましたが、落ち着いてしっかりと応じる姿に一朝一夕には成しえなかった探究の強みを感じました。
どの発表も「言語」や「探究」をはじめ、様々な授業で学んだことに基づいたものです。iPadを使いこなす姿も、ICT教育に力を入れている本校らしさが出ていたと思います。特に「理科探究」「社会探究」の発表ではプレゼン能力の高さが光りました。
様々な発表から刺激を受けたり、学んだりしたことがたくさんあってお腹いっぱいの1日になりました。
最後になりましたが、この発表会を支えて下さった育友会役員の皆様、平日のお忙しい時間にもかかわらずご来場いただいた保護者の皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
本校で一生懸命に学んだ成果を発表する機会、学んだことを交流し共有する機会として、次年度も続けて開催していきます。これからもご期待下さい。そしてご協力をどうぞよろしくお願いします。
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ギター部の演奏
- 筝曲部の演奏
- 雅楽ワークショップ
- 2年言語スピーチ
- 3年言語スピーチ
- 1年英語音読
- 1年英語音読
- 2年英語スピーチ
- 2年英語スピーチ
- 2年英語スピーチ
- 2年英語スピーチ
- 2年理科探究
- 2年理科探究
- 2年理科探究
- 2年理科探究
- 3年社会探究
- 3年社会探究