2016年01月20日（水）
大雪の朝
未明から降り始めた雪のため、愛知県では登校時に警報が発令され、自宅待機した子もいました。東濃地区や可児加茂地区から通学する子にとっては、交通機関に大きな影響が出て大変な朝になりました。特に国道ではただでさえ雪で速度が落ちるのに、それに加えて立往生する車が何台もあり、ひどい渋滞となりました。毎朝定刻に出発するバスも到着が大幅に遅れました。長い間バス停で待つことになった子もいました。ＪＲを利用した子は、運行の乱れで影響はあったものの、若干の遅れ程度で登校できたようです。
朝の大混乱を引き起こした大雪ではありましたが、雪化粧をした校舎はいつもと違って見えました。
中学校校舎前の『飛翔』像にも７～８㎝の雪が積もっていました。
さて、みなさんは気が付いたでしょうか。
校舎に向かう道が除雪されていたことを。
多くの生徒が登校する前から、中学生、運動部に在籍する高校生、中高の先生方が竹ぼうきを持って歩きやすいように除雪してくれました。高校生は毎朝早くから部活動練習に励んでおり、大雪の朝は率先して身体を動かしてくれます。歩道橋に融雪剤をまいたり、スコップで氷を砕いたりもしてくれます。今朝は中学生も一生懸命に雪かきをしてくれました。私たちの知らないところで、私たちのために働いてくれるたくさんの子たちに感謝したいですね。
そして、どんな些細な事でもいいから、今度は「自分が」「どこかで」人のために働けるようになりたいね。