~2年生 動物学研修~
西中の「動物学研修」は、
学校での事前学習と日本モンキーセンターでの実習の2つに分かれています。
事前学習ではモンキーセンターでの実習をより有意義なものにするために、
モンキーセンターの方に学校へ来ていただき、講義を受けます。
テーマは『ヒトとチンパンジーの体のつくり』
模型を使った実習もあり、普段は見慣れない「骨」を自分の体に合わせてみたり、チンパンジーの骨と比べてみたりと、
楽し学びました。
事前学習の様子
そして次は事前学習で学んだことを生かし、
実際に目で見て、観察をしよう、ということで、犬山市にある日本モンキーセンターに行きます。
講義 『進化と分類 ヒトとサルの生活』
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- 目線の先には・・・・・
実習『動物の形態と行動』
ここではスタッフの方に案内をしていただき、サルの行動や特徴をスケッチします。
改めて見るサルに皆大興奮!でもしっかりスケッチもしていました。
園内見学
園内見学では自由にまわり、それぞれで観察をしてきました。
すぐそばにサルがいるので、よく観察することが出来ます。
バックヤード見学
普段は入ることが出来ないバックヤードにも入れてもらいました!
そこにはホルマリン漬けのサルの脳やサルの胎児の剥製が・・・
初めて見るものにみな表情は様々。貴重なものを見せていただけました!
班別研修
ここでは各班で自分たちのテーマに沿って見学します。
「なぜワオキツネザルのシッポはシマシマなのか」「サルの体色について」など、
それぞれしっかりと観察し、答えを導き出せた様です。
- 興味深い・・・
- かわいいですね
- 積極的に質問する姿も!
実際に足を運び、自分の目で見て観察し、そして考察することで、
教科書では学ぶことが出来ないことを感じ取ることが出来ました。
また今回の研修で、「大事なことを、メモをとりながら聞く」という姿勢を特に意識しました。
板書されたものを「写す」ことと異なり、なかなか難しいですが、
これからも続けていき、慣れていきましょう。
有意義な研修になりました。